自然の色彩の摺り紙。

紅葉の摺り紙

摺り紙は植物の色を紙や衣に摺り込む万葉時代以来の習わし。

万葉人は植物の色を直接紙や衣に摺り込んで身に付け、植物の生命力と美を身に帯びていました。

ナチュラルカラーリストの摺り紙の彩りは、花の生きた色の美しさを表します。

万葉時代の「摺り紙」の精神を継承しています。

現代は山野草は保護されるべきものですから、万葉時代のように山野草を採って来て摺り込むやり方は許されません。

現代の摺り紙では、自然の原色を再現できるナチュラルカラーリストの絵の具「リンガ」を使ます。植物の原色を再現して紙に摺り込むように塗り広げて行きます。

ミツマタの花を摺り紙し生きた色型と色模様の美しさを採りだします。

摺り紙には色型と色模様と原風景が表れます。

色型は植物の遺伝的に継承している色彩の元型パターン。色模様は生き物である植物から生命の色が現れる様です。原風景とは、植物が自生し育っている環境です。花鏡で取り上げる花は、それが育っている原野や自然の原場で色彩を記録しています。

ミツマタの花は、太陽が原風景の優しい温もりが伝わるソル色型を表します。その温かみと優しさがこの女性に現われます。

同じ黄系統でも、マツヨイグサの黄色は森や大気を原風景とするエアロ色型で、可憐さが伝わる黄色です。エアロのキュートな装いが生まれます。

このように花鏡は一人ひとりの個性を引き立てる花を見つけて、その花の色で装いをして、花の魅力を移しとります。

摺り紙を自分の手で摺ると心身への不思議な効果が表れます。

万葉人が摺り紙から得ていた生命力が身に帯びてきます。摺り紙する間に花と心がひとつになります。花の色を造り摺るのを繰り返す中で、明らかに生命力が湧きあがってきます。血流が良くなり体が暖かくなります。その他にもエネルギーが湧きあがります。心的効果はストレスが消えます。退化した能力が甦ります。例えば、万能の手が甦ります。想像力が豊かに働き、記憶力もアップします。それらは自然と心のつながりができることでもたらされる効果です。

認知症の予防と改善にも。